2020年

11月

24日

★高田郁著「みをつくし料理帖」読了

久しぶりに心がホンワカと優しさに包まれる小説。

 

今評判になっている高田郁著「みをつくし料理帖」全10巻を読み終えました。

このような心優しい時代小説もあるのですね。

読んでよかった。

 

と言うのも、少しへそ曲がりな性格でね・・・、ベストセラーは読まない主義なんですが・・・。

閉店後、深夜のTVドラマ「みをつくし料理帖」を1回見たのがきっかけ。

10巻大人買いし、一気読み。

面白かったな~。

 

江戸時代の文化や武家・庶民の食べ物、料理へ真摯に向き合う料理人の姿等、「つる家」を取り巻く商人や武士等の人間模様・人情等が生き生きと描かれています。

 

江戸のそば処「つる家」を中心に店主・種市に助けられ「つる屋」の料理人となる澪とその幼馴染・野江が、周りの人々に助けられながらも艱難辛苦を乗り越え成長していく姿に結構感動します。

 

年のせいかもしれませんが、けっこう熱いものが込み上げてくる泣ける小説です。

お薦め本ですよ!

 

同小説を角川春樹が映画化しているようです・・・。

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2020年

11月

16日

★ Ken Hensley & Uriah Heep

Ken Hensley114日(2020年)にお亡くなりになりましたね。

 

享年75歳。

 

また一人、同年代の偉大なるアーチストが亡くなり、とても残念です。

 

心より合掌!

 

僕がKen Hensleyを知ったのは、1971年に発表されたUriah Heep3枚目のアルバム「Look at Yourself/邦題:対自核」から。

ラジオから流れてきたとてもハードでカッコいい曲がLook at Yourself/邦題:対自核」でした。

 

当時、悩み多き少年だった僕は、このタイトルで自分自身を見つめ直し・・・・、まっとうな世界へ・・・。

 

な~んて、そんな大袈裟な事ではないけどネ・・・・・。

 

1970年前後の音楽状況は、とても素晴らしい時代でね、Beatles解散後60年代後半の混沌とした状況から脱し、今までにないハードロックやプログレ等々が花開いた時代でした。

 

そんな時代に身を置いていたのが最高に幸せ!!

 

特にハードロックといわれるジャンルでは、伝説的なバンドが各国から誕生。

UKからLed ZeppelinDeep PurpleBlack SabbathUriah Heep等。

 

USAからGrand Funk RailroadBlue Öyster CultCactusJames GangRick DerringerMontrose等。

 

カナダからGuess WhoSteppenwolfや若干遅れるけどRushBachman-Turner Overdrive等。

 

バンド名を列挙するだけでもハードロック・ファンは興奮するよね!

 

上記バンドのアナログレコードありますから、リクエストくださいネ。

 

で、このような時代背景の中、ケン・ヘンズレーは、1965年「The Gods」のメンバーとしてデビュー。

 

余談ですが、このGodsは凄いバンドでね、オリジナルメンバーにはケン・ヘンズレーの他、ミック・テイラー(後にジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズやローリング・ストーンズに参加)、ジョン・グラスコック(後にジェスロ・タルに参加)が在籍。

 

 

その他に1967年には後にキング・クリムゾンやELPに参加するグレッグ・レイクも在籍していたんです。

その後、ケン・ヘンズレーは、ミック・ボックス(ギター)やデヴィッド・バイロン(ボーカル)に誘われ、1969年末「ユーライア・ヒープ」を結成。

 

≪結成当時のメンバー≫

・デヴィッド・バイロン:リード・ボーカル

・ケン・ヘンズレー:キーボード

・ミック・ボックス:-リードギター、アコースティック・ギター

・ポール・ニュートン:ベース

・イアン・クラーク:ドラムス、パーカッション

 

彼は、1980年ユーライア・ヒープを脱退するまで13枚もアルバムに参加しています。

 

2020114日、スペインにて死去。

ソロアルバム「My Book of Answers」の制作を終え、20212月にリリースを控えたそうです。

 

本当に残念です。

改めて合掌・・・。

 

余談ですが、ユーライア・ヒープは、ミック・ボックスを中心に現在も活動しています。

2019年の川崎チッタ公演を観た時は、つくづく1973年に行われたオリジナルメンバーでの日本公演に行けばよかったと・・・、後悔しています。

 

Best盤でもいいので是非一聴して欲しいバンドです。

 

本当におつかれさまでした。

●ケン・ヘンズレーが聞ける当店所有のアナログレコード

The GodsBest盤」

Uriah Heep

 

1970年~「...Very 'Eavy ...Very 'Umble(アメリカ版)

1971年~「Salisbury

1971年~「Look at Yourself

1972年~「Demons and Wizards

1972年~「The Magician's Birthday

1973年~「Uriah Heep Live」ライブ盤

1973年~「Sweet Freedom

1975年~「Return to Fantasy」ジョン・ウエットン参加

 

1977年~Innocent Victim

その他のUriah Heep

 

1982年~「Abominog

 

2018年~「Living the Dream

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2020年

11月

02日

★サー・トーマス・ショーン・コネリー(Sir Thomas Sean Connery)

Sirの称号を持つイギリス・スコットランド出身の映画俳優~ショーン・コネリー氏がお亡くなりになりましたね・・・。

 

享年90歳。

 

AFI(アメリカの映画団体)「アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100」の3位に選出。

 

大好きな俳優の一人でした・・・・・、合掌!

 

ショーン・コネリーを知ったのは、やはり「007」シリーズ。

当時(中学生)僕が通っていた学校では、Beatles同様に映画館に行くのも“不良”とされていました。

 

しかし、学校へ行くと皆が「007」の会話をしているのでネ、どうしても仲間はずれになりたくないので隠れて観に行ったのが懐かしいです。

彼が主演した「007」シリーズでは、

1962年「007 ドクター・ノオ」、

 

1963年「ロシアより愛をこて」、

 

1964年「ゴールドフィンガー」、

 

1965年「サンダーボール作戦」、

 

1967年「007は二度死ぬ」、

 

1971年「ダイヤモンドは永遠に」、

 

1983年「ネバーセイ・ネバーアゲイン」6本を劇場で観ています。

その他には、1976年ロビン・フッドと恋人マリアンの「その後」を描い「ロビンとマリアン」のロビン・フッド役。

この映画でのマリアン役はオードリー・ヘプバーンでした。

1987年には、禁酒法時代の超有名ギャングのボス~アル・カポネを逮捕しようとするエリオット・ネスを中心とするアメリカ合衆国財務省捜査官チーム「アンタッチャブル」の戦いの日々を描いた実録映画。

 

ショーン・コネリはエリオット・ネス等を助ける老警官役として出演しアカデミー賞助演男優賞・ゴールデングローブ賞助演男優賞受賞。

1989年、スピルバーグ監督の「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」

 

インディ・シリーズ第3弾。

 

ナチスの手が迫る中、ジョーンズ親子の逃亡と脱出の冒険劇。

 

 

ショーン・コネリーは、インディの父親役で出演。

1990年、ソ連の最新原子力潜水艦レッド・オクトーバーをめぐって繰り広げられる米ソ戦略を描いたトム・クランシーの名作を映画化した「レッド・オクトーバーを追え!」

1993年、日本企業によるアメリカ企業の買収等が問題視されていた1990年代前半のカリフォルニア州を舞台にした日米経済摩擦を描いたマイケル・クライトン著のサスペンス「ライジング・サン」。

1995年アーサー王伝説に基づく愛と冒険の歴史スペクタクル・ロマン「トゥルーナイト」。この映画では彼はアーサー王役でアーサー王の配下“円卓の騎士”ランスロットにはリチャード・ギアが演じています。

1996年にはニコラス・ケイジ、エド・ハリスらと共にアメリカ海兵隊員の英雄率いるテロリストと制圧する特殊部隊との攻防を描いた作品「ザ・ロック」。

 

こう見ると、ショーン・コネリー出演の映画を結構見ていますね。

 

本当に楽しませてくださり、心より感謝申し上げます。

 

改めて、合掌!

 

 

余談ですが、3代目ジェームス・ボンドを演じたロジャー・ムーア氏も2017年に89歳でお亡くなりになっています。

 

年には勝てませんが、やはり寂しいです・・・・。

 

 

心よりご冥福を・・・。

007」シリーズは映画の面白さもありますが、音楽も良いんです。

 

上演当時に結構ビルボード・シングルチャートを賑わした曲が結構あります。

 

当店で所有しているアナログレコードは、

 

マット・モンロー「ロシアより愛をおめて」、

シャーリーバッシー「ゴールド・フィンガー」、

カーリー・サイモン「私を愛したスパイ」(1977年)

シーナ・イーストン「ユア・アイズ・オンリー」(1981年)

 

ポール・マッカートニー「死ぬのは奴らだ」(1973年)

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