2015年

11月

23日

★ 訃報2件

P.F.スローン死去

 

大ヒット曲「孤独の世界(1966年)」と「明日なき世界(1965年)」等を持つシンガー・ソングライター P.F.スローンが1115日に腎臓癌で死去。

 

享年70歳。

 

合掌!!

P.F.スローンは、13歳でレコード・デビューし、16歳からソングライター兼スタジオ・ミュージシャンとして大手音楽出版社で働いていました。

 

1964年、サーフ・ミュージック、ホッド・ロッド・サウンドの人気グループでBeach Boysの弟分と言われていたジャン&ディーンに提供した「パサデナのおばあちゃん」がUSAシングルヒットチャート3位に。

 

因みに、ジャン&ディーンは、Beach Boysのブライアン・ウィルソンから提供されたSurf City」で全米1を獲得しています。

 

余談ですが、スパイダースの「スーパー・エレクトリック・おばあちゃん(弘前のおばあちゃん)」の元歌でもあります・・・・、ハイ!

1965年にバリー・マクガイアに提供した「明日なき世界/原題:Eve of Destruction」を作詞作曲し、全米1の大ヒットに。

 

余談ですが、この曲で初めてFolk Rockと言う言葉を知りました。

思い出すな~・・・。

当時、ラジオでこの曲の紹介時には必ず「Folk Rockの名曲」と言っていたのでね・・・、僕も得意になって友達と話をしていたのが・・・・。

 

Folk Rockと言うのは、フォークとロックの要素が融合してできたもので、社会性の強い歌詞に特徴があったフォークに聴衆への伝達力を増すためにロックの手法を大幅に導入した音楽。

これまでのフォーク・ファンからは「音楽的堕落・世俗への迎合」と反発されたのですが、

深い人間洞察や社会の有り様を詩的に活写した多くの優れた作品を生み出したのも事実。

 

で、「明日なき世界/原題:Eve of Destructionは、北爆開始で泥沼化していくヴェトナム戦争やアメリカとソ連の冷戦下における核戦争の恐怖を描いた内容です。

 

日本では関西フォークの高石ともや・忌野清志郎がカヴァーしていますよ。

ジャクソン・ブラウンもLIVEで歌っているらしい・・・?!

 

1966ジョニー・リヴァースの「Seacret agent Man(スパイ大作戦のテーマ)」等、数々のヒット曲を生み出しています。

その後P.F.スローンは、レコード会社ともめストレス性の精神的な病気を発症。

70年代には、音楽界から完全に忘れられた存在になってします。

 

僕らの青春の1ページを飾ったP.F.スローンに改めて合掌!


●元モーターヘッドのドラマー/フィルシー・テイラー死去

 

1975年から現在もなお現役で活動しているUKロックバンド Motörhead(モーターヘッド)。

 

1970年代後半~1980年代初頭にリーダーのレミー・キルミスターと共に第1期黄金期のドラマーとして活躍したフィルシー・テイラーが、1111日に死去。

 

享年61歳。

 

合掌!


Motörheadは、元ホークウインドのベーシストで作曲家のレミー・キルミスターが中心に結成されたバンド。

 

一時期4人編成(ツイン・ギター)だった時期もありますが、活動期間の大部分でギター、ベース、ドラムスのトリオ編成。

 

レミー・キルミスターが、エディ・クラーク(ギター)、フィルシー・テイラー(ドラムス)を擁した1970年代後半から1980年代初頭が第1期黄金期。

 

「エース・オブ・スペーズ」Ace of Spades)をはじめいくつかのアルバムやシングルをイギリスのトップ40チャートに送り込んでいます。

特に1981年にリリースしたライブ盤「No Sleep 'til Hammersmith」 はこの時代の金字塔であると言われています。

 

その後、元シン・リジィのブライアン・ロバートソンが加入したりメンバーチェンジがありましたが、1992年の「March ör Die)」から参加する元キング・ダイヤモンド、ドッケンのミッキー・ディー加入。

以来、レミー・キルミスター(ベース、ボーカル)、フィル・キャンベル(ギター)、ミッキー・ディー(ドラムス)のラインナップグループ史上最も長く続いており、第2期黄金期を迎え数の作品を発表。

 

現在も精力的に活動を続けています。

1979年に発表した2ndアルバム「Overkill


大ヒットシングル「Overkill」、「No Class」収録。


Hawkwindホークウインドについて

 

Hawkwindは、デイヴ・ブロック(ギター)を中心に1970年にデビューしたUKサイケデリック・ロック・バンドで、自ら「サイケデリック最後のヒーローだ」と言っています。

スペース・サイケデリック・ロックとも言われ、リバーブを多用した宇宙的な広がりを感じさせるサウンドが特徴。

 

前述のレミー・キルミスターが加入し、1972年シングル「SILVER MACHINE」(シルバー・マシン)がUK3位の大ヒットに

しかし、レミーは、アメリカ・ツアー中にドラッグで逮捕されたのを機にバンドを解雇されてしまいますが、直後にMotörheadを結成。

 

で、Hawkwindは、1978年に一時的に活動休止しますが、1979年、デイヴ・ブロックを中心に活動再開。

1980年に元クリームのジンジャー・ベイカーを迎え入れ、「LEVITATION」を発表

 

2011年に初来日の予定でしたが、東日本大震災の影響によりキャンセルとなっています。

その後もピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアがミキサーを担当したアルバムを発表したり、

メンバー・チェンジやレーベルの移籍を繰り返しながら、現在も活動を続けています。

1972年発表の3rdアルバム

Doremi Fasol Latido


シングルカットされた「SILVER MACHINE」(シルバー・マシン)がUK3位の大ヒットに。


1974年発表の5枚目のアルバム「Hall Of The Mountain Grill/邦題:永劫の宮殿」


1976年発表のアルバム「Astounding Sounds Amazing Music


復帰したロバート・カルヴァートを前面に立て、スペース・オペラ・ロックの幕開けとなった作品。サイケというよりはむしろ普遍的なアートロックに近づいたという印象がするアルバムです。

1980年発表のLIVE

Live Seventy-Nine


復活を果たし、折からのNWOBHMブームの影響を受け、再び注目を集めた時期のパワフルなLIVEアルバムです。

1980年発表の「Levitatio/邦題:宇宙遊泳」


元クリーム、ブラインド・フェイスのジンジャー・ベイカーが参加したアルバム。


ハード・ドライヴィングなサウンドと空間を乱舞するティム・ブレイクの電子音階がホークス固有のサウンドを構築する名作。


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