Freddie and The Dreamersは、リーダー兼ボーカル担当のフレディ・ギャリティ (Freddie Garrity)を中心にメンバー全員がマンチェスター出身のバンド。
このグループは、1962年9月12日にキャバーン・クラブでデビュー前のザ・ビートルズと競演もしているんですって・・・・。
このバンドも凄いんですよ!
デビュー1stシングルから3曲連続UKトップ3に入るという快挙を達成してしまいます。
1963年6月に1stシングル「If You Gotta Make A Fool Of Somebody/邦題:恋の傷」を発表し、いきなりUKヒット・チャートで2位を記録。
続く2ndシングル「I'm Telling You Now/邦題:好きなんだ」も2位を記録。
日本でもお馴染みの曲だよね・・・・。
3rdシングル「You Were Made For Me/邦題:君は僕の君」が3位を記録。
そして、上記3曲を含む1stアルバム「Freddie And The Dreamers/邦題:フレディとドリーマーズ登場」を1963年に発表し、UKアルバム・チャートで5位を記録。
その後、映画などにも出演していましたが、1964年、民謡蛍の光をアレンジした「I Understand」がUKで5位にを記録したのを最後に、UKではヒットに恵まれず。
しかしながら、1965年頃リーダーFreddie Garrityの両手両足を振り上げたり、ジャンプして奇声を上げるステージアクトがアメリカで馬鹿受け!!
「エド・サリヴァン・ショー」からお声もかかり、番組出演を機に「ドゥ・ザ・フレディ」が18位、「好きなんだ」が1位を、それぞれ記録しちゃいます。
でも、アメリカでのブームも長く続かず、本国イギリスに戻り活動を続けるんですが、ヒット曲は出ず・・・・・、1968年に解散してしまいました。
その後、Freddie Garrityは、子供向けの番組に出演するなどし、1976年には、新たなメンバーで新ドリーマーズを再結成します。
オーストラリアやイギリス、アメリカを廻っていたそうですが、病気のため2001年2月のコンサートをもって引退したそうです。
2006年5月19日、肺気腫にて死去。
享年69歳。
改めて、合掌!!
●Freddie and The Dreamersの当店所有アナログレコードで聞ける代表曲
1963年 If You Got To Make A Fool Of Somebody Feel So Blue 3位 UKチャート
1963年 I'm Telling You Now What Have I Done To Now? 2位
1963年 You Were Made For Me Send A Letter To Me 3位
1964年 Over You Come Back When You're Ready 13位
1964年 I Love You, Baby Don't Make To Cry 16位
1964年 Just For You Don't Do That To Me 41位
1964年 I Understand I Will 5位
1965年 A Little You Things I'd Like To Say 26位
1965年 Thou Shalt Not Steal I Don't Know 44位