2025年
4月
15日
火
1960年代のアメリカン・ポップス界を牽引したJohnny Tillotsonが4月1日に逝去。
享年86歳。
合掌。
僕が洋楽が好きになったのは、家庭環境もあるけどラジオから流れてくる 60年代のアメリカンポップスを聴いてから。
それもBeatles以前の明るく軽快なアメリカン・ポップス。
ラジオから流れてくるBeach Boys、Louis Armstrong、
Roy Orbison、Mary Wells、Supremes、Everly Brothers、Del Shannon、Chubby Checker、Paul and Paula・・・・・・、キリがないね!
親に隠れてラジオから流れてくるアメリカンポップス聞くのは何か少し大人になったような気がして、ヒットパレードのランキングを生徒手帳の白紙ページに書きとめ、翌日友達に得意になって見せていたな~・・・。
懐かしい❣!
僕を洋楽好きにしたアーチストの一人がJohnny Tillotson。
日本でも大ヒットしたのは、「ポエトリー」「キューティ・パイ」。
1961年発表で日本でも大ヒットした「キューティ・パイ」は、伊東ゆかりがカバー。
1964年委発表した「Poetry in Motion/邦題:ポエトリー」は全米2位、全英1位を記録。
日本ではB面の「プリンセス・プリンセス」も大ヒット。
Johnny Tillotsonは、単にアメリカン・ポップスを歌うアイドル歌手ではなく、カントリー界でも認められた歌手。
彼は、カントリーミュージックとポップミュージックのギャップを埋めた功績を高く評価され、2度のグラミー賞ノミネートを獲得。
2014年にはアメリカのポップミュージックの殿堂入り。
彼のファンだった僕らの年代~団塊世代も今年77歳。
僕らを楽しませてくれたアメリカン・ポップス歌手は後何人残っているのだろうか・・・・。
現在、お店オープン時にかけている「本日の1曲目・1枚目」は、今までリクエストのなかったシングル盤大ヒット曲を中心にかけています。
facebookに載せていますので、お時間ある方はぜひのぞいてみてください。
2025年
4月
01日
火
4月は新入社員や転勤・移動等で大人が忙しい月ですよね。
歓迎会等の2次会などでBarに行かれる新入社員の方々もいると思います。
そんな方々にご紹介したい本があります。
それが、この本。
「知れば知るほどおいしい! ウイスキーを楽しむ本 最新版(監修:北村聰)」
一口にウイスキーといっても色々ありすぎてわかりませんよね。
王道スコッチのシングルモルトやブレンデッド、高額イメージが定着してしまったジャパニーズ・ウイスキー、その他バーボン、アイリッシュ、カナディアンなど等、一度は飲んでみたいウイスキーや知られざる銘酒・・・・、実に多彩で覚えるのも大変。
また、それぞれの飲み方も色々あり、面倒くさいですよね。
居酒屋、スナック、Bar等々飲む場所もそれぞれ違う・・・・・、迷いますよね。
そんな、ウイスキー初心者やBarデビューしたい方々が迷わないように、ウイスキーの種類や銘柄などをわかりやすく解説した最適のガイドブックです。
主要ボトルがきれいなカラー写真で紹介されており、ウイスキーQ&A、9通りの飲み方、ウイスキー用語集等々、親切にまとめられています。
中には、Barで恥をかかないように守るべき最低限なマナー集も特記されています。
(お店にはお店のルールがあります。ここに記載されているのは、どこのお店でも守っていただきたい最低限のルール。わからないときは、お店で聞くのもいいですよ。聞くのは恥ではありません。)
一度は飲んでみたいあのボトルや知られざる銘酒まで、ウイスキーファン必見の内容ですよ!
監修:北村聰
BAR「洋酒博物館」代表取締役。NPO法人プロフェッショナル・バーテンダーズ機構エグゼクティブスペシャリスト。丸ノ内ホテルの飲料部支配人を経て、銀座の老舗バー「JBA BAR SUZUKI」にてチーフバーテンダーを務める。東京都カクテルコンクール3年連続優勝、全国バーテンダーカクテルコンテスト3年連続金賞、スコッチウイスキーカクテルコンテスト優勝、知事賞など多数受賞。
出版社 : Gakken
2025年
4月
01日
火
好評の「今月のサービス・ウイスキー」4月は、「アベラワー 12年 ダブル・カスク マチュアード」。
同ウイスキーは、スコットランドのスペイサイド地方で1826年から創業しているアベラワー蒸留所で造られるシングルモルト。
生産量の50%はシングルモルトに、残りの50%の原酒はシーバスリーガル等のブレンデッドウイスキー用に提供されています。
同シングルモルトの最大の特徴は、シェリー樽(南スペインのワイン樽)とバーボン樽で熟成されたウイスキーをバランス良くブレド。
ブレンドにより、ブランデーのような濃厚で強い甘み、リンゴやベリー等のフルーティで芳醇な風味が調和した豊かで独特な味わいが生み出されます。
香りは、シェリー樽由来のシェリー香やナッツやドライフルーツ、ベリー系やリンゴ等のフルーティーさが楽しめます。
味わいは、まず初めにシェリーの甘さが楽しめ、次にラムレーズン等の甘さやカカオチョコのビターさが絶妙に調和。
後味にはシナモンやジンジャーのスパイシーさがほんのりと残り、温かみのある余韻が楽しめます。
「アベラワー 12年 ダブル・カスク マチュアード」は、昔からワイン大国フランスで人気の高いシングルモルトですが、近年は世界中から人気が集まり、ここ数年間でシングルモルトとしての売り上げが急増。
国際ワイン・アンド・スピリッツ大会で6度の金賞受賞する等でスコッチ・シングルモルトの売上ランキングでは常にトップクラス!
ウイスキー初心者や女性でも、楽しみやすい味わいなので、ぜひ試してみてください!