2024年

10月

07日

★サザン・ロック・バンド「Outlaws」の元ギタリスト フレディー・セイラム逝去

 サザン・ロック・バンド「Outlaws」のギタリスト フレディー・セイラム(Freddie Salem)が亡くなりました。

 

享年70歳。

 

フレディー・セイラムは、Outlawsには1977年から1983年まで在籍。

 

1978年「Playin' to Win」、1979年「In the Eye of the Storm」、1980年「Ghost Riders」、1982年「Los Hombres Malo」の4枚のアルバムに参加。

 

また、1978年のLive盤「Bringin' It Back Alive」でも彼の演奏を聴くことができます。

 

 中でも面白いのは、アメリカの大人気アニメ「スヌーピーとチャーリー・ブラウン」がOutlawsの「Green Grass & High Tides」を演奏しているんです。

 

Outlawsは日本での知名度はあまり高くありませんが、米国ではすごい人気なんですよ!

 

ユーチューブをぜひ見てくださいネ。

 

Outlawsは、サザン・ロック・バンドの一つ。

 

若い方で「サザン・ロック」を知っている方は少ないと思います。

サザン・ロックとは、ブギー(ブギウギ)、ブルース、R&Bやカントリーなど、アメリカ南部のルーツ・ミュージックの影響を受けたロックのジャンル。

サザン・ロック・バンドのメンバーの多くが旧アメリカ南部連邦11州出身が多い。

 

1970年代、Allman Brothers Bandを聴いて以来、大好きになりサザン・ロックと言われるいくつかのバンドのレコードを聴きまくりました。

サザン・ロック最高です。

是非聞いてくださいね

 

Outlawsはもちろん、当店のアナログレコードで聞くことができるサザン・ロック。

 

Allman Brothers Band

Duane Allman

Atlanta Rhythm Section

Georgia Satellites

Sea Level

Lynyrd Skynyrd

38 Special

Wet Willie

BlackOak Arkansas

Johnny Winter

Edgar Winter Group

Stevie Ray Vaughan

ZZ Top

The Marshall Tucker Band(カントリーロックの傾向が強い)

Charlie Daniels Band(カントリー色濃い)

Tedeschi Trucks Band

Dixie Dregs

 

 

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2024年

10月

04日

★ Iron Maiden 日本公演 (9/26/東京ガーデンシアター)

 Iron Maidenファン歴はとても浅いのですが、とにかく彼等のステージ・音を体感したく“The Future Past World Tour 2024”日本公演に行ってきました。

 

Liveは、「もう~最高!」の一言

 

 ファン歴が浅いので知らない曲も多々ありましたが、実に素晴らしい最高のLiveでした。

 

 会場の東京ガーデンシアターはコロナ禍の2020年5月にできたとのこと。

新しい会場なので当然かもしれないけど、とても綺麗で音響も素晴らしい。

 

 この最高に素晴らしい音で彼らのLiveを鑑賞することができました。

 当日、会場に来ていた観客の年代は、30~40代が中心にファミリーや白髪交じりの50~60代もちらほら・・・。

 

 一番驚いたのは、女性ファンが非常に多かったこと。

ハロウィンの時は圧倒的に男性ばかりだったので、チョット驚き。

 

で、Live

 通常場内が暗転し、バンドメンバーがステージに集まりLive開始となるのですが・・・、今回は暗転し何と何と・・・・暗転と同時に、大好きな大好きなマイケルシャエンカーの曲Docter Docter」が大音量で。

 

どうして!なんで‼(大好きな曲なので全てOK‼)

Docter Docter」終了と同時に1曲目の「Caught somewhere in time」(映画『ブレードランナー』のテーマソング)がスタート。

もう観客は総立ち!!

1曲目からIron Maidenワールドが始まり、最高の音に包まれ、気が付けば、アンコールも終了。

 

 本当にすばらしいLive・・・・幸せな一時を過ごさせていただきました。

 

 バンド編成では、レイナードスキナードと同様に壮大で疾走感のあるトリプル・ギターとドラムとリーダーでメイン曲のソングライターの力強いベース。

スタンドマイクを軽々と振り回しながら歌うヴォーカル。

 

ハードロック・ヘビメタは、スタンドマイクじゃなければいけません!

 

 

本当に清く正しいヘビメタ・バンドでした。

 冒頭に既述したようにIron Maidenファン歴はとても浅いのです。

 

 というのも、80年代からIron Maidenの名前は知っているのですが、どうしても彼らのおどろおどろしいジャケット写真が好きになれず聞かずじまいでした。

 

 2009年定年退職後に当店を始めたころ、お客様から「Iron Maiden」のリクエストが結構ありました。

 

 また妻がラジオで彼らの曲を聴いたらしく「Iron Maidenとっても良いよ!絶対好きなタイプだと思う」というので、ついに購入。

 

 「なんか好きになれないジャケットだな~」と思いつつ、まずは彼らのデビューアルバムから3枚購入。

 

 1stアルバムに針を落としA面を聴いて、本当に衝撃を受けました。

曲の構成がプログレ的に次から次に転調し、大好きなパターンで展開していく。

「ナンダ~、もっと早く聞いとけば良かった」と後悔しきり。

 

 資料を調べたら、リーダーでメイン・ソングライターのスティーヴがYESやGenesisJethro Tullといったプログレのファンであり、かなりプログレの影響を受けているそうです。

 

 だから曲の複雑な展開・転調しながら静と動を組み合わせた長い楽曲も多く、本当に素晴らしい。

 

 Iron Maidenは、ヘヴィメタ一辺倒のバンドとは一線を画す、独自の個性を持つ素晴らしいバンドだと思います。

 

 1980年に「鋼鉄の処女」でデビューし、」現在で15枚のスタジオ作品と11枚のライヴ作品、その他ベスト・アルバムやボックス・セットなどを発表。

累計アルバム・セールスは約1億万枚を超えているとか・・・。

 

 また、メタル系の賞はもちろん、グラミー賞やブリット・アワードといったジェネラルな音楽賞も合わせおびただしい数の賞を受賞しています。

 

当店で聞くことができるIron Maidenのアナログレコードと東京公演のセットリストは以下の通りです。

●東京公演のセットリスト

 

1.   Doctor Doctor (UFO cover)

2.   Caught Somewhere in Time

3.   Stranger in a Strange Land

4.   The Writing on the Wall

5.   Days of Future Past

6.   The Time Machine

7.   The Prisoner

8.   Death of the Celts

9.   Can I Play With Madness

10.Heaven Can Wait

11.Alexander the Great

12.Fear of the Dark

13.Iron Maiden

アンコール

14.Hell on Earth

15.The Trooper

 

16.Wasted Years

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2024年

10月

03日

★ 新企画~「今月のサービス・ウイスキー」

世の中には美味しい洋酒がいっぱいあります。

 

少しでもお客様に知ってほしく、毎月1本をサービス価格にてご紹介することにしました。

 

今月はシェリー樽系ウイスキーの入門編「ネイキッド・モルト」。

 

 「ネイキッド・モルト」は、創業1775年スコットランド最古の蒸留所と言われているグレンタレット蒸留所で造られているウイスキー。

 

「ネイキッド・モルト」は、マッカラン、ハイランドパーク、グレンロセスをキーモルトに含むシングルモルトをブレンドした贅沢なブレンデッドモルト

 

 ブレンド後、ファーストフィルシェリー樽にて最低6ヶ月以上熟成させたリッチで上品な味わい。

 

 シェリー樽熟成ならではの豊かで上品なシェリー香、バランスよいフルーティーな甘さとスパイシーさ、ダークチョコレートのようなほろ苦さが感じられます。

 

シェリー樽熟成の癖のない甘い香りや果実的な香りと深い味わい。

シェリー系ウイスキー入門編の素晴らしいウイスキーをぜひご賞味ください。

 

 

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2024年

9月

30日

★J.D. Souther(ジョン・デヴィッド・サウザー/John David Souther)

1980年代に一世を風靡したJ.D.サウザー。

 

2024917日に逝去。

 

享年78歳。

 

心より合掌!

 

 J.D. Southerと言えば、「You're Only Lonely」。

 

 僕の記憶では、同曲はQueenと同様に女性からヒットした曲。

 

 この頃の日本での洋楽の風潮は「AOR」全盛。

 

 周囲の女性陣から「とても良い曲だから・・・」と言われていたけど・・・・、ロック・ハードロック大好きな当時の僕には、なんとも物足りない・・・流行りのAOR風のジャケット。

 

 しかし、あまりにも周囲の女性陣が薦めるので聞いてみたら、何とま~「大好きな60年代風ポップス(個人的な見解ですが・・・)」ではありませんか!

 

すぐに彼のことを調べてみました。

J.D. Southerって、凄いんだね。

 

 カントリー・ロックでの作曲の才能が高く評価されており、ウェストコーストのロックを陰で支えた重要人物なんですって!

 

 イーグルスやリンダ・ロンシュタット、ジャクソン・ブラウンなどと交流があり、特にイーグルスとは関係深く、楽曲提供だけでなくバック・コーラスなどでも相当数ゲスト参加しており、「もう一人のイーグルス」とも呼ばれていたとか・・・。

 

 イーグルスのヒット曲「我が愛の至上」、「Victim of Love」、「ハートエイク・トゥナイト」、「ニュー・キッド・イン・タウン」などを共作しています。

 

 1979年に発表したアルバム「You're Only Lonely」からシングルカットされたタイトル曲は、ビルボードのポップチャートで7位、アダルト・コンテンポラリー・チャートで第1位を記録する大ヒット

 

 日本では1991年の映画「波の数だけ抱きしめて」の挿入歌に、2006年には三菱・アウトランダーのCMソングにもなっています。

 

お疲れさまでした。

 

 

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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2024年

9月

10日

★ Pink FloydのDavid Gilmour 9年ぶりの新作発表「Luck and Strange」

 好きなアーチストの新しいレコードが発売されると嬉しくってすぐ買ってしまうね。

 

 この年になってもまだまだ欲しいものは手に入れたい欲望にかられます。

 

欲しいものの一つがレコード。

 

 

そして、1番好きなバンドがPink Floyd

 そのPink FloydのギタリストDavid Gilmour が、9年ぶりにアルバムを発表しました。

 

 タイトルは、「Luck and Strange」(2024年9月発売)。

 

 David Gilmourの全曲新曲のアルバムとしては2015年の「Rattle That Lock/邦題:飛翔」以来9年ぶり。

 

 アルバムからの第1弾シングル「The Piper’s Call」、第2シングルとして「Between Two Points」のMV公開されています。

 

 このアルバムに参加しているミュージシャンの中にあの伝説的なフュージョン・ドラマー Steve Gaddが参加しているんですって…!

も~、最高!!

 

 また、タイトル曲の「Luck and Strange」には、今は亡きPink Floydのキーボード奏者 Richard Wrightの音源~2007年にDavid Gilmourの自宅にある納屋で行ったジャムの音源が使用されているそうです。

 

 David Gilmourは、このアルバムの発表に合わせプロモーション・ツアー「Luck and Strange」を発表。

 

 ツアーは、927日に古代ローマ時代の競技場遺跡チルコ・マッシモを皮切りに、英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、米ロサンゼルスのハリウッド・ボウル、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンなど伝説的な会場で行われるそうです。

 

どこかで日本公演もやってほしいな~。

絶対行くのに!

 

 今回僕が入手したレコードは通常の黒盤ですが、日本発売のアナログLPは輸入盤国内仕様と同様にオレンジ・カラーヴァイナルだそうです。

 

 しかし、David Gilmourは1946年生まれ、沢田研二は僕と同じ年で1948年生まれ。

 

二人とも精力的に活動しているな~・・・。

 

 

この二人に負けずに、オイラも頑張るぞ!!

 

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2024年

7月

18日

★ 初入荷!「アードモア 12年 ポートウッドフィニッシュ」 (Ardmore Port Wood Finish 12y) ポートカスク後熟の珍しいハイランド・モルト

 「アードモア」は、1898年創業のアードモア蒸留所のハイランド・シングルモルト。

 

 本来の「アードモア」は、アメリカンホワイトオークのバーボン樽で熟成させ、多くはブレンデッド・ウイスキー「ティーチャーズ」のキーモルトとして使用されます。

 

スモーキーかつピーティーな風味とドライな飲み口が特徴。

 

今回初入荷の「アードモア 12年 ポートウッドフィニッシュ」は、バーボン樽熟成後さらにポートカスク(ポートワイン用の樽)で後熟。

 

 うっとりするような赤銅色、素晴らしい芳醇な香り・・・・。

本来の「アードモア」のスモーキーさにポート樽フィニッッシュの芳醇な甘い香りと味わいがプラスされたシングルモルトです。

 

 ポート樽熟成の特長を十分に活かした爽やかでフルーティーな果実香と本来のしっかりしたピートのスモーキーな香りが絶妙なバランスで飽きの来ない味わいは、世界のウイスキーファンから高評価を得ています。

 

 アメリカンホワイトオークのバーボン樽で熟成され、ポートワイン樽フィニッシュの「アードモア 12年 ポートウッドフィニッシュ」の独特の味わいをご堪能ください!

 

 

「アードモア12年 ポートウッドフィニッシュ」 : シングル ¥1,300

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2024年

6月

18日

★ 当店初入荷~「バスカー・アイリッシュウイスキー」

アイリッシュウイスキーのブーム再来‼

 

アイリッシュウイスキーは、世界5大ウイスキーの一つ。

アイルランドで造られるウイスキーのこと。

 

スコッチ(スコットランドで造られるウイスキー)よりも古い歴史を持ち、かつては世界一の生産量を誇っていました。

 

近代以降はスコッチウイスキーなどに市場を奪われて衰退しましたが、近年再評価され、アイリッシュウイスキー愛好家が急増しています。

 

アイリッシュウイスキーの魅力は、何といっても古くからの伝統技術(複数回蒸留など)を生かした芳醇な香りと味わい。

滑らかで軽快な飲み口、クセが少なくスッキリしておりとても飲みやすいウイスキーなので、ウイスキー初心者でも安心して飲めるウイスキーです。

 

 今回初導入の「バスカー・アイリッシュウイスキー」は、2016年にオープンした「ロイヤルオーク蒸留所」で作られ、原酒の生産開始から4年後の2020年に初めて発表されました。

 

 「ワインエンスージアスト」誌の2021年アワードでアイリッシュブレンド部門最高賞の「ザ・ベスト・バイ・アマング・アイリッシュブレンド」を受賞 。

数々の著名なアイリッシュウイスキーを押しのけ栄光を獲得したウイスキー愛好家が大注目のアイリッシュウイスキー です。

 

 「バスカー・アイリッシュウイスキー」は、バーボン樽、シェリー樽、マルサラワイン樽の3種の樽で熟成。

マルサラワイン樽に由来する華やかなフルーツのアロマと柔らかな甘味により、スタンダードのアイリッシュでは感じられないワンランク上の味わいが楽しめます。

 

アイルランドでは「ストリートミュージシャン」という意味を持つ「バスカー:Busker」。

 

 

飲み方はいろいろありますが、ハイボール(ソーダ割)もおすすめですよ!

 

その他、当店で人気あるアイリッシュ・ウイスキー。

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2024年

5月

28日

★ ロック・ミュージシャン達の素晴らしい社会貢献! 伝説的なロック・ミュージシャン・ギターヒーロー60名以上が参加したチャリティーシングル~マーク・ノップラーズ・ギター・ヒーローズ 「Going Home (Theme From Local Hero)」

昔は「不良の音楽」と言われたロック。

 

しかし、こんな不良達の音楽が実に素晴らしい社会貢献をしています。

 

1984年のエチオピアで起こった飢餓を受けボブ・ゲルドフが呼びかけた「バンド・エイド (Band Aid)」。

 

この時のチャリティー・プロジェクトは、イギリスとアイルランドのロック・ポップス界のスーパースターが集まり、シングル盤「Do They Know It's Christmas?」(ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス)を発表し大きな成功を収めています。

 

 

バンド・エイドはその後、1989年にはバンド・エイドII2004年にはバンド・エイド20によって「Do They Know It's Christmas?」がリメイクされ、2014年にはエボラ出血熱の支援目的でバンド・エイド 30として再結成されました。

このBand Aidに触発されアメリカでは「USAフォー・アフリカ」が結成され、ライヴエイドなどにつながる一連の大チャリティー・ブームを巻き起こします。

 

ライヴエイド(LIVE AID)は、「1億人の飢餓を救う」というスローガンの下、「アフリカ難民救済」を目的として、1985713日に行われた、20世紀最大のチャリティーコンサート。

 

提唱したのはバンド・エイド同様Boomtown Ratsのリーダー ボブ・ゲルドフ。

 

 

彼の呼びかけに賛同した多くのミュージシャンが国とジャンルを越えて参加。

 

イギリスとアメリカが中心となり、次から次に超有名なアーチスト、バンドが出演。

 

 

Freddie Mercuryに焦点を当ててQueenの軌跡を描いた伝記映画「Bohemian Rhapsody」にも当時の模様が映し出されていましたよね!

その他個人でも素晴らしい社会貢献をしている方が多いと聞きます。

 

 

Rod Stewartは、1978年「スーパースターはブロンドがお好き/原題: Blondes Have More Fun)発表時にシングルカットされた「Da Ya Think I'm Sexy?」の印税を100%ユニセフに寄付しています。

 

また、産業ロックだの女子供の音楽だのと批判されているボン・ボンジョビも、2011年から夫婦で無料食堂を経営しているそうです。

 

 

「お金がある人もない人も、平等に席について食事をすることができる、すべての人が無料で食事ができる食堂」だそうで、米Forbesの「最も慈悲深いセレブ」ランキングで1位に選ばれたこともあるそうです。

前段が長すぎましたが、今回ご紹介するのはアイルランドの素晴らしいバンドDire StraitsMark Knopflerが、Teenage Cancer Trust(※2)とその米国版であるTeen Cancer America(※3)の要請によるチャリティ・レコードです。

 

そのレコードが、「Going Home (Theme From Local Hero)」。

 

この曲は、バート・ランカスター出演の1983年のイギリス映画「ローカル・ヒーロー/ Local Hero(※1)」のテーマ曲でマーク・ノップラー初の映画音楽。

 

 

同曲は、英国アカデミー賞にノミネートされています。また、同曲はイギリスのプロサッカークラブ「ニューカッスル・ユナイテッド」がピッチに入っていく時のテーマ曲にもなっているそうです。

 

今回の新ヴァージョン「Going Home (Theme From Local Hero)」はMark KnopflerTeenage Cancer TrustTeen Cancer Americaの支援を受けたことから始まったそうです。

 

 

 

Mark Knopflerと今回プロデュースを担当することになったダイアー・ストレイツのキーボード担当のガイ・フレッチャーがどのように展開するのが一番良いか悩んでいたところ、Whoのピート・タウンゼントがギターとアンプを持ってスタジオに登場。

Mark KnopflerRoger DaltreyPete Townshendの呼びかけに応えたロックギタリストが何と60数名に!!!

 

バンド名でいうと、ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、ダイアー・ストレイツ、ザ・フー、ピンク・フロイド、クイーン、ブラック・サバス、ザ・シャドウズ、ラッシュ、ガンズ・アンド・ローゼズ等々…。

 

アーチスト名で言うとデヴィッド・ギルモア、ロニー・ウッド、スラッシュ、エリック・クラプトン、スティング、ジョアン・アーマトレイディング、ブルース・スプリングスティーン、ピート・タウンゼント、ナイル・ロジャース、ジョーン・ジェット、ブライアン・メイ、トニー・アイオミ、サム・フェンダー等々・・・・・。

 

総勢60人以上の伝説的ロック・ミュージシャンが参加したチャリティ・シングルが出来上がり、今年(2024年)315日に世界的に発表されました。

 

特筆すべきは、Jeff Beckの参加。

このチャリティー・シングルの冒頭で魅惑的な演奏をしていますが、これが彼最後のレコーディングになったそうです。

 

その他、ロジャー・ダルトリーはハーモニカで、リンゴ・スターは息子のザック・スターキーとドラムを担当、ベースはスティングがプレイしています。

 

なんか、とても貴重で涙が出そう・・・・。

 

超有名なロックアーチスト参加の小児ガンへのチャリティ・シングル!!

しかも、Jeff Beck最後の録音・・・・。

 

このレコードを聴いて小児がんの子供たち救済に貢献できれば嬉しいネ!

(※1)映画「ローカル・ヒーロー/ Local Hero:映画「ローカル・ヒーロー」は、スコットランドの小さな村を舞台に、用地買収のためにやって来た石油会社のエリート男性が住民たちとの交流を通して自身の人生を見つめ直す姿を描いたヒューマンドラマだそうです。

 

(※2)「Teenage Cancer Trustは、13歳から24歳の若者のがん体験を改善するために存在する英国のがん治療および支援慈善団体。慈善団体のパトロンは、ヨーク公爵夫人のサラとThe WHORoger Daltrey(ロジャー・ダルトリー)

 

(※3)「Teen Cancer Americaは、癌を患う十代の若者たちのために英国で20年以上にわたって慈善活動を続けているThe WHORoger DaltreyPete Townshendによって2012年に設立。

 

■Mark Knopfler's Guitar Heroes Going Home (Theme From Local Hero)

Full list of contributors
Joan Armatrading, Jeff Beck, Richard Bennett, Joe Bonamassa, Joe Brown, James Burton, Jonathan Cain, Paul Carrack, Eric Clapton, Ry Cooder, Jim Cox, Steve Cropper, Sheryl Crow, Danny Cummings, Roger Daltrey, Duane Eddy, Sam Fender, Guy Fletcher, Peter Frampton, Audley Freed, Vince Gill, David Gilmour, Buddy Guy, Keiji Haino, Tony Iommi, Joan Jett, John Jorgenson, Mark Knopfler, Sonny Landreth, Albert Lee, Greg Leisz, Alex Lifeson, Steve Lukather, Phil Manzanera, Dave Mason, Hank Marvin, Brian May, Robbie McIntosh, John McLaughlin, Tom Morello, Rick Nielsen, Orianthi, Brad Paisley, Nile Rodgers, Mike Rutherford, Joe Satriani, John Sebastian, Connor Selby, Slash, Bruce Springsteen, Ringo Starr and Zak Starkey, Sting, Andy Taylor, Susan Tedeschi and Derek Trucks, Ian Thomas, Pete Townshend, Keith Urban, Steve Vai, Waddy Wachtel, Joe Louis Walker, Joe Walsh, Ronnie Wood, Glenn Worf, Zucchero.

公式サイト
https://markknopflersguitarheroes.tmstor.es/

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2024年

5月

06日

★ ディッキー・ベッツ / Dickey Betts

大好きなバンドの一つ、Allman Brothers Band。

 

そのAllman Brothers Bandの

オリジナルメンバーであるDickey Bettsが、2024418日に亡くなりましたネ。

 

慢性閉塞性肺疾患と癌だったそうです。

 

享年80歳。

 

 

心より合掌!

ディッキー・ベッツが亡くなったことにより、Allman Brothers Bandの主要メンバーは全て天国へ・・・。

 

 

1971年にDuane Allmanがオートバイ事故で、

1972年にキーボードのチャック・リーヴェルが同じくオートバイ事故で、

2017年にはデュアンの弟Greg Allmanが肝臓ガンの合併症で、

ドラムスのButch Trucksも・・・・。

 

 大好きなバンドの一つAllman Brothers Bandは、デュアンと弟のグレッグが中心に結成されたオールマン・ジョイズとカリフォルニア州ロサンゼルスで活動していたブッチ・トラックス(ドラムス)、ディッキー・ベッツ(ギター)、ベリー・オークリー(ベース)等が結成した31stオブ・フェブラリーというバンドが合体しAllman Brothers Bandに。

 

 1971年発表の「At Fillmore East」が大成功した直後の同年(1971年)1029日にデュアン・オールマンが24歳の若さでバイク事故で死亡。

その時レコーディング途中だった次作「Eat A Peach」をベッツが中心となって完成。

この実績と強力なリーダーシップと豊かな音楽性を発揮したことによりベッツがデュアンに変わってバンドのリーダーを務めるようになる。

 

 翌1973年に発表した「Brothers And Sisters」は、ビルボード全米アルバム・チャートNo.1の大ヒットを記録。

シングルカットされた 「Ramblin' Man」もポップ・チャート2位を記録し、アメリカの国民的バンドとしての地位を確立。

 

 インスト曲「ジェシカ」は、英テレビ番組「トップ・ギア」のテーマ曲とて使用され、1996年にベスト・ロック・インスト賞を受賞。

 

 1975年に発表したアルバム「Win, Lose or Draw/邦題:熱風」は、全米アルバム・チャートで5位を記録。

 

 しかし、グレッグ・オールマン等と個人的対立やメンバー間の音楽的な意見の相違などにより1976年にバンドは解散。

 

ベッツはDickey Betts & Great Southern を結成。

 

ディッキー・ベッツは、1995年にロックの殿堂入。

 

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第58位、2011年の改訂版では第61位。

 

「ディッキーは、メンバーのデュアン・オールマン、ベリー・オークリー、ブッチ・トラックス、グレッグ・オールマン、そしてクルーメンバーのトゥイッグス・リンドン、ジョー・ダン・ペティ、レッド・ドッグ、キム・ペイン、マイク・キャラハンとともに、空に浮かぶ古い(キャンピングカー)ウィネベーゴで、バンドの音楽を聴いてくれる皆に届けながら世界をツアーしています」と発表したそうです・・・・。

 

 

寂しいね・・・!

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お店へのアクセス

住所:

川崎市川崎区砂子2-8-1

シャンポール川崎互恵ビル103号

 

TEL:044-223-1978


JR川崎駅から徒歩6分
京急川崎駅から徒歩7分

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●各種お問合せ、ご意見等がございましたら、下記にご連絡ください。

 

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営業時間

19:00~24:00

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★定休日:日・月・祝・祭日

 

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