メタルロック界の帝王Ozzy Osbourneが2025年7月22日に亡くなりました。
享年76歳。
とてもショックです。
と言うのも、オジーとは同じ年なんです・・・・・、1週間違いですが・・・・。
オジーの生年月日が1948年12月3日で僕が同じ年1948年の12月10日。
同じ年の死は、辛いよね・・・・。
オジーは、パーキンソン病にもかかわらず、自身の音楽の集大成として7月5日にイギリス・バーミンガムのヴィラ・パークにてラストコンサート「Back to the Beginning」を実施。
同ラストライブには、アンスラックス、スティーブン・タイラー、ジェイク・E・リー、サミー・ヘイガー、ルディ・サーゾ、チャド・スミス、ロニー・ウッド、ヤングブラッド、ガンズ・アンド・ローゼズ、パンテラ、トゥール、ラム・オブ・ゴッド、ゴジラ、マストドン、スレイヤー、メタリカなど、ヘヴィメタル界、ロック界を代表するミュージシャン、バンドが次々とステージに登場。
歩行困難のオジーは、椅子にすわりながらも、ザック・ワイルド擁するオジー・オズボーン・バンド、ブラック・サバスによるパフォーマンスで駆け付けた多くのハードロックやメタル系のアーチストと一緒に楽しそうに歌い、無事終了したと聞いていました。
それなのに・・・・、終了したばかりなのに・・・・・。
燃え尽きたんですよね・・・。
Live終了と共に逝去。
辛いけど、凄いですよね。
まさにメタル界の帝王らしい死に方だと思います。
最後のコンサートでは、全身全霊をかけてファンに感謝を伝え、その姿は世界中に感動を与えたオジー。
オジーの音楽と精神は、これからもロック史に刻まれ、僕らの心に生き続けていくと思います。
報道によると、葬儀にはザック・ワイルド(Zakk Wylde)、ブラック・サバス(Black Sabbath)のバンドメイトであるトニー・アイオミ(Tony Iommi)、ギーザー・バトラー(Geezer Butler)、ビル・ワード(Bill Ward)、そして、エルトン・ジョン(Elton John)、マリリン・マンソン(Marilyn Manson)、メタリカ(Metallica)のジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield)とロバート・トゥルヒーヨ(Robert Trujillo)、スリップノット(Slipknot)のコリィ・テイラー(Corey Taylor)、ロブ・ゾンビ(Rob Zombie)、ヤングブラッド(YUNGBLUD)等、約110人が葬儀に参列したそうです。
本当にお疲れ様でした。
心より合掌‼
オジー関連の所有レコードを紹介しますね。
当店でのオジーのリクエストはかなり多いです。
・1970年発表の1stアルバム「Black Sabbath(邦題:黒い安息日」
・アルバムはUKチャートで8位、アメリカではビルボードで23位を記録。
・ローリング・ストーン誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」で243位、「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて44位にランクイン。
◆「Paranoid」
・1970年発表の2ndアルバム
・シングルカットされたParanoidは、UKで4位を記録。
・アルバムはUKチャートで1位獲得した他ドイツで2位、アメリカ・ビルボードで12位を記録。
・ローリング・ストーン誌が選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」で131位、「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて44位にランクイン。
・1972年発表の4thアルバム「Black Sabbath Vol.4」
・アルバムはUKチャートで8位、、アメリカ・ビルボードで13位、ドイツで14位を記録。
・1973年発表の5thアルバム「Sabbath Bloody Sabbath」収録。
・アルバムはUKチャートで4位、アメリカ・ビルボードで11位を記録。
◆「Blizzard of Ozz/邦題:血塗られた英雄伝説」
・ブラック・サバス脱退後、ランディ・ローズ(元クワイエット・ライオット)、ボブ・デイズリー(元レインボー)、リー・カースレイク(元ユーライア・ヒープ)といったメンバーを迎えた作品。
・本作からの第1弾シングル「Crazy Train」は、全英シングルチャートで49位、ビルボード誌のメインストリーム・ロック・チャートで9位を記録。
・第2弾シングル「ミスター・クロウリー」は全英46位を記録。
・この作品でランディ・ローズのギター演奏は高く評価。
音楽評論家のSteve Hueyはallmusic.comは「ヴァン・ヘイレンのファースト・アルバムと並び、1980年代のメタル・ギターの基本となった」「クラシック・ギターのテクニックと音階を応用することで、エディ・ヴァン・ヘイレンと同様、徹底的にルールブックを書き換えた」と絶賛。
「Guitar World」誌が選出した「100 Greatest Guitar Solos」で、「クレイジー・トレイン」のギター・ソロが9位に、「ミスター・クロウリー<死の番人>」のギター・ソロが28位にランクイン。
●アルバム参加ミュージシャン
オジー・オズボーン - ボーカル
ランディ・ローズ - ギター
ボブ・デイズリー - ベース
リー・カースレイク - ドラムス、パーカッション
ドン・エイリー - キーボード
◆ ソロ第2弾 「Diary of a Madman」
・本作からの第1弾シングル「Flying High Again」は、ビルボード誌のメインストリーム・ロック・チャートで2位に。
・その後、「オーヴァー・ザ・マウンテン」も同チャートで38位、「ユー・キャント・キル・ロックン・ロール」も41位に。
・本作発表後のツアーの途中の1982年3月19日、ランディ・ローズが飛行機事故で死去・・・。
ランディー・ローズ在籍時の最後のスタジオ・アルバム。
●アルバム参加ミュージシャン
オジー・オズボーン - ボーカル
ランディ・ローズ - ギター
ボブ・デイズリー - ベース
リー・カースレイク - ドラムス
ルイス・クラーク - ストリングス・アレンジ(on 8.)
◆ ソロ第3弾 「Bark at the Moon」
・ランディー・ローズの事故死を受け、ギターにりジェイク・E・リーが加入。
また、元メンバーのボブ・デイズリーが復帰。
キーボードのパートは、『ブリザード・オブ・オズ』(1980年)にも参加したドン・エイリーが担当。
・本作からの第1弾シングル「月に吠える」は全英21位、続く「ソー・タイアード」は全英20位。
●アルバム参加ミュージシャン
オジー・オズボーン - ボーカル
ジェイク・E・リー - ギター
ボブ・デイズリー - ベース
トミー・アルドリッジ - ドラムス
ドン・エイリー - キーボード
ルイス・クラーク - ストリングス・アレンジ
◆ソロ第4弾「The Ultimate Sin」
・新たにフィル・スーザンとランディ・カスティロを迎えた編成で録音された。
・本作からの第1弾シングル「暗闇にドッキリ!」は、アメリカではオズボーンのシングルとしては初めてBillboard Hot 100入りを果たし、最高68位に達した。
・全英シングルチャートでは「暗闇にドッキリ!」が20位、続く「罪と罰」が72位に達した。
・「シークレット・ルーザー」は映画『処刑ライダー』の挿入歌としても使用されている。
・本作に伴うツアーを最後に、ジェイク・E・リーとフィル・スーザンがオズボーンのバンドを脱退した。
参加ミュージシャン
オジー・オズボーン - ボーカル
ジェイク・E・リー - ギター
フィル・スーザン - ベース
ランディ・カスティロ - ドラムス
マイク・モラン - キーボード
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