ついこの間、Led Zeppelinの「Stairway To Heaven/邦題:天国への階段」(1971年)が、1967年にスピリットが発表したインストゥルメンタル・トラック「Taurus」の盗作ではないかと言う事で裁判沙汰になりましたよね。
限られた音階の中で作られるんだから・・・・、曲が似てくるのはしょうがないよね。
この手の話で一番有名なバンドがDeep Purple。
Purpleは「パクリのPurple」としても有名。
TV-CMでも流れていたけど、あの有名企業の缶コーヒーに使用されているPurpleの「Black Night」。
「Black Night」は、Blues Magoos「Psychedelic Lollipop」に収録されている「We Ain't Got) Nothing' Yet/邦題:恋する青春」にそっくりなんです。
また、当店のお客様のHiratsukaさんから教えていただいたんですが、Purpleの「Child In Time」が「It's a Beautiful Day(バンド名)」の「Bombay Calling」と全く同じなんです。
曲の長短はありますが、イントロから曲の構成、エンディングまでそっくりそのまんま・・・・!
あまりにも似すぎているので、呆れるというか・・・・、最後は爆笑になってしまいました。
レッド・ツェッペリンは訴えられ、パープルは訴えられない・・・・。
その差は何だと思いますか?
知名度?売れた枚数(金額)?・・・・・、僕には分かりませんが・・・・。
とにかく一度聞き比べてください。
「Blues Magoos」も「It's a Beautiful Day」も当店に有りますからね!
● Blues Magoos 「Psychedelic Lollipop」~「(We Ain't Got) Nothing' Yet/邦題:恋する青春」
アメリカのサイケデリック・バンド。
1966年に1stアルバム『サイケデリック・ロリポップ』を発表。
このアルバムは、サイケデリックという言葉をタイトルとして初めて冠したアルバムだといわれています。
シングルカットされた「(We Ain't Got) Nothing' Yet/邦題:恋する青春」は全米5位の大ヒット。
Blues Magoosの即興演奏を日本のGS~ゴールデンカップス、ジャガーズ、モップス等がお手本にしたバンドでも有名です。
● It's a Beautiful Day 1st
「Bombay Calling」
It's a Beautiful Dayは、60年代後半のヒッピー・ムーブメント時代を代表するサンフランシスコのサイケデリック・ロックバンド。
1967 年、ユタ・シンフォニー楽団のヴァイオリン奏者のデヴィッド・ラフレイムを中心に結成。
バイオリンと女性ボーカルをフューチャーしたフォーク・ロック系の音です。
同アルバムは、69 年発表の第一作「It's A Beautiful Day」。
2代目のヴァイオリン奏者で、後に P.F.M に加入するグレゴリー・ブロックが在籍していたことでも有名です。
ジャケットが素敵でしょう!!
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