●Silverhead(シルバー・ヘッド)
今回は、「遅れてきたグラムバンド」や「イモ」と誹謗中傷された不出世バンド。
だけど昨今見直され評価が非常に高くなっているマイケル・デ・バレス(Michael Des Barres)率いる SILVERHEAD と DETECTIVE です。
特にSILVERHEADは、雑誌「 BURRN ! 」で「英国必聴盤ガイド360選」にも選ばれていますよ!
SILVERHEADは、パープルのパープル・レコードより1972年にデビュー。
当時は、グラム・ロック全盛期。
だから、デ・バレスの派手なサテン地のステージ衣装と化粧によってグラム・ロックに分類されることが多い。
でもね、音楽はブギを基調にしたシンプルでハード・ロックなんです。
実力がありながらも、結局、時代に会わずスタジオ・アルバム2枚とLive盤1枚で終わってしまいました。
その後マイケルは、ツェッペリンの設立したSWANSONGレーベルに移籍。
元YESキーボード奏者のトニー・ケイらとDETECTIVE(ディテクティブ)というバンドを結成。
3枚のアルバムを残しています。
このバンド、幻のバンドと言われているそうですよ・・・・!?
● SILVERHEAD 1st
「SILVERHEAD/邦題:恐るべきシルバーヘッド」
1973年発表。
代表曲「Johnny」や小気味よいブギサウンドの「Rolling With My Baby」などは名曲!
マイケルのハスキーなボーカルは、最高!!
● Live盤
1974年発表。
当時のブリティッシュ・ロック・バンド憧れの地レインボー・シアターでのコンサート模様を収録。
このライブ盤は、グループ解散後に日本のみで発表した貴重盤です!!