日本のGS ザ・ジャガーズ,ザ・カーナビーツがカヴァーしたバンド。
妻が、音楽の情報サイトを見ながら「Dave Dee Groupのベースが亡くなったそうよ!」と。
「フ~ン、Dave Dee Groupって懐かしい名前だね。まだ現役で頑張ってたのかな~」。
Dave Dee Groupってグループ・サウンド育ちにはとても懐かしい名前ですよね。
ザ・ジャガーズやザ・カーナビーツがカヴァーし、日本でも大ヒットしましたからね!
Dave Dee Groupと言うのは、日本だけの名称で、正式にはDave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tichと言うそうです。
グループ名が長いので、当時勝手に日本流に変えちゃったそうですよ。
若い方はご存じないでしょうが、Dave Dee Group (Dave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tich)は、1960年代にUKのヒット・チャートを賑わしたポップロックバンド。
日本でのレコード発売は、彼らの8枚目のシングルにあたる「タッチ・ミー・タッチ・ミー」からだそうです。
「キサナドゥーの伝説/The Legend of Xanadu」は、1968年に発表。
UKシングル・チャートで1位に輝き日本のオリコンでは11位を記録。
同じく「OK!/オーケイ!」は、UKで4位にオリコンで3位を記録しています。
当時の日本はグループ・サウンズ全盛時でネ・・・・、「キサナドゥーの伝説/The Legend of Xanadu」をザ・ジャガーズが、「オーケイ!/OK!」をザ・カーナビーツが日本語でカバーし大ヒットしました。
知らなかったのですが、Dave Dee Group は1969年には来日しているんですってネ・・・・。
このコンサートを見たという人は・・・・、僕の周囲では皆無ですが・・・・。
お亡くなりになったベース担当のドジー /Trevor Leonard Ward-Daviesに合掌!!
で、余談ですが、「キサナドゥーの伝説/The Legend of Xanadu」で思い出したことがあります。
1980年公開のアメリカ映画 「Xanadu/ザナドゥー」。
この主題歌「Xanadu/ザナドゥー」は、Olivia Newton-JohnとELOが発表し世界的な大ヒット。
当店でもリクエストが多い楽曲です。
この「Xanadu/ザナドゥ」が日本発売されるときに、邦題を「キサナドゥー」にしたらどうかともめたそうです。
もめるほどDave Dee Groupの「キサナドゥーの伝説/The Legend of Xanadu」が売れ、(In)Xanadu=キサナドゥーが定着していたんですね!!